長尾当長 年表
長尾当長。嫡流の足利長尾家。父は憲長。
上野国の山内上杉家に仕える。
のちの上杉憲政こと憲当から一字賜って当長と名乗り、
父同様、家宰を務める。
1545年の河越夜戦にて、
上杉氏や足利氏の連合軍が北条氏に敗れて以降、
攻撃を受けて家臣の離反が続き、1552年、憲政は越後国に逃れ、
当長は北条氏に降伏。
越後国の長尾景虎ことのちの上杉謙信が、
憲政から家督を譲られて関東へ出兵すると参陣。
景虎から一字賜り景長と改名。1562年、
謙信が赤井照康の守る上野国館林城攻略後、
館林城を任され、
1569年に上杉氏と北条氏の同盟が成立すると、
両氏を仲介する。
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