柳生利厳 年表
柳生利厳。兵庫助とも。新陰流三世。
祖父は新陰流二世の宗厳こと石舟斎。
父の厳勝は若くして銃弾を受けて不自由となる。
妻は島左近の娘。初代は上泉信綱。
父の経緯もあり、祖父から剣術を学ぶ。
1603年から加藤清正に仕えるが、
1607年に肥後領内での一揆鎮圧の際に、
指示に従わない古参の伊藤光兼を切り捨て、鎮圧後に出奔。
その後、諸国へ修行の旅に出ていたが、
1615年、
尾張徳川家の家老の成瀬正成の推挙で徳川義直に兵法指南役として仕える。
ちなみに新陰流四世は義直。
新陰流五世は天才と言われた三男の厳包であり、
現代まで継承は続いている。
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